がんばるお嬢様。

我が家のお嬢様の奮闘記と我が家的わんこ感。

'17.7.29 後肢について考えた。痛みと動くこと。

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自力(ではないんだけど)立って、嬉しそうな顔、久しぶりに見た。
ここは痛いところじゃなくて楽しい所で良かったね♪

 

お嬢は現在、腎不全と膵炎に対する治療がメインではありますが、そもそも、後肢左右に股関節脱臼による骨頭切除、および、膝蓋骨脱臼による整復手術を約6~7年前に一年足らずで3回行っています。

連続する手術に不安はありましたが、どれも術後は良好で、決して後退しようとしなかったお嬢が、後退出来るようになりました。
大変辛い思いをさせたと思いますが、歩き、走れるようになった彼女をみて、苦しい決断でしたがほっとしたものでした。3回の手術完了時は8歳でした。

 

ですが、この数年、右足が怪しいな、と注意をしていましたが、この春に足をつかなくなり、左足一本での歩行となり、まずい、と思って膝の手術をお願いした病院へ、アドバイスをもらおうかと伺いました。(この時点で、腎臓のサポート食に切り替えていた事と、年齢が14歳であることで、手術は厳しいだろうと判断はしていました)

間接に良いというサプリを勧められ、痛み止め処方の為に一応検査を、とした結果があちこちに問題発覚。即、そちらへの治療の為に、受診科を一般に移し、膝への痛みの緩和の為の鎮痛投薬をしながら、腎臓への治療も開始しました。

ただ、鎮痛剤はどうしても腎臓への負担が掛かってしまう。
もちろん、腎臓の事を考えて薬は選択してくれてはいましたし、かなり頻繁に血液検査で確認をしながら投薬してくださっていました。
しかし、突然BUN144OVER。即入院治療から現在に至ります。

お嬢は元々食欲はある方だと思います。全く食べない、食べ物に興味を持たない、というのはあまりありませんでしたが、食べなくなったのは、股関節脱臼の痛みの時と、今回の腎臓の数値がおそらく上がってきたであろうあたりから。

入院中は痛みに対する治療は中止していましたが、退院後、安定している事もあり、もう少し負担の少ない鎮痛剤で現在対応してもらっていますが、腎臓を考えるとどこまで使えるのか、そしてどこまでこの薬が彼女の助けとなるか・・・。

しかし、帰宅後、やはり足の痛みがあるような様子で、つかなくなった右足の上げ具合でなんとなく痛いんだな、とかましかなあ?と伺いながらの毎日で、左足だけで後肢を支える事は痛みも、そして現在の体力・体調的にもかなりきついようで、自力で立ちますが、基本動きたくない。(お座りは出来ます) 立ってもなかなか歩かないし、立ち尽くしていてもお尻がふらふら動く、支えている左足の足先が右に左に、と180度近く動く。いつ左足が痛みで使えなくなってもおかしくないし、既に痛みはあるはず。

そう考え、補助等も何度か試みては居るのですが、彼女の動きにうまく合わせられていないし、補助も小さい彼女になると結構大変。(私でもしゃがみ込むことが多い)これでは歩かせることはなかなかに難しい。

このことは少し前から実は懸案事項ではあったので、あまりに辛いようなら車椅子はどうだろう?と候補として調べていました。周りからもどうなの?という意見もありましたし。
でも、自力で動ける間は出来るだけ、とも思っていました。使わなくなってしまっては、使える物も悪くなってしまう。そんな不安からでした。

退院から一週間経ち、やっと食べるものも量も少しずつではありますが増えつつあります。これはカート散歩をしたあたりから急激に改善しているように思えます。
たとえ歩けなくても、カートで出るだけでも周りに興味をもち、気力を取り戻しているようでした。目が、顔が違うんです。そして、そうして何かが動けば全て動き出す。胃腸だって活動しだす。

現在お世話になっている地元の先生に、「前足が使えて動けるうちに、介助してでも動けるようにしておいたほうがいい。」とアドバイスを受けました。
動けなくなると介護も大変です。そしてますます食べなくなるし、胃腸も動かなくなる。排泄も悪くなる。悪循環・・・。まさに退院直後の状態でした。

その話が出たこともあり、以前から気になっていた、試乗可能なショップさんへ行ってみようということになりました。

結果は、お借りしました、車椅子。ありがたいことに購入だけでなく、リースも可能だったんです。ひとまずリースで彼女がどうか、しばらく見てみたい。彼女の容態でも使うかどうかは左右されるだろうし。

なかなかうまく乗りこなすには時間が掛かりそうですが(後退ばっかしちゃうんだなー;;)、やはりこればかりは慣れだと。
ただ、お店の方もとても細やかな対応で、現在の状況などを話し、色んなわんちゃん達のお話も伺えました。
そして、何より、最初こそ「なにこれ?」状態で、右足も思いっきり縮めていたのに、帰る頃には右足も伸ばせていて、(つかないけど)立てているだけでも嬉しいのか、ずっとご機嫌で。なんだかそれだけでも使ってみよう!と思えた。

もちろん、前進も出来ないわけではなかったんです。おやつで釣りはしたけど。
でも出来る事は確かなので、これは可能性かなりあるかな、と。

外で基本排泄をするお嬢。最近はなかなか歩くこともなく、ただただ立ち尽くす。そんな様子をずっと見ていました。ふらついて尻餅をつく。自分のしっぽをふんづけていて、自分が動けない。排泄で汚すことなんてなかったのに、足やお尻を汚してしまう・・・。どんなに辛いだろうか、と。
そして、痛いから、排泄しない、という選択をしているように思う事も多かった。
そんな思いをしているのなら、少しでも改善してあげたかった。

これが良い選択かはわからないけど、まずはお試し。
少しずつ、少しずつ、慣れてみようね、お嬢。