がんばるお嬢様。

我が家のお嬢様の奮闘記と我が家的わんこ感。

腎不全(膵炎あり)の手作りごはんについて(私的に)考えてみた。

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これなんですか~?
波だよ。後ろ、海でしょ?(^^)
この町のシンボルが照らし出されるようになっていて素敵だったねぇ♪

※最初に。
今回の内容は、私自身が収集した情報ではありますが、私の現時点での理解として、記述しています。
考え方等も多岐にわたるものであり、これが正しい物、というものではありません。
また、私の理解自体に誤りがある場合もあります。
以上の事をご理解の上で、ご覧頂けましたら幸いです。

お嬢が急性腎不全になり、入院したと同時にはじめた情報収集。
特に、病院ですらロクにご飯を食べなかったので、とにかく、帰宅した時からの食事をどうすればいいのか、何を食べさせるといいのか、を必死で探りました。

ただ、入院中に膵炎発症。さらに問題が深刻に。

腎不全のみの場合、タンパク制限をした食事を指定されますが、脂質については制限はないので、カロリーを脂質で稼ぐとうまく体重維持が出来るケースがあるようです。

ただし、膵炎は食事制限が脂肪制限。というか、脂肪カット。
急性期を乗り越え、落ち着いている場合は多少は大丈夫かもですが、再発リスクもあり、楽観は出来ません。

特に、お嬢の場合、炎症反応は常に出ています。
ただ、膵炎で出ていると限定されているものではないので実際はグレーゾーン;;;
とはいえ、可能性0では無いので、常に警戒は必須。

何度かここでも書いていますが、療法食を病院では進められますが、腎不全と膵炎両方に対応したものは紹介いただいた物ではありませんでした。すべてどちらかの疾患の負担になるものばかりでした。

そして、腎不全の子に圧倒的に出るらしいのが「食べ好み」。
お嬢が現在、結構食べてくれているのですが、それでもあります。
ごはんまだ~?とそわそわしてるのに、出したら食べない。こんなことは度々あります。

そして、そもそも量も食べなくなる子が多いのじゃないかと思うのですが、お嬢は案外食べますし、おかわりの催促がある日も結構あるんです。
が、おかわり出してみたら吐きました;;

鍼治療の先生は獣医師さんで手作り食派です。
なので、こちらで色々話を聞いているのですが、市販されている手作り食の本で、病気に対応したものを取り寄せても読みましたし、自然療法系の本も読みました。

で、この3つで取る食材の指示が分かれてしまうんです。
こうなるとどうしたもんかねー、と。

そもそも、どうも犬は肉食か、雑食か、という所で根本的に変わるんですよね。

鍼の先生は犬は「肉食」→ わんこにとって、一番消化が早い、負担にならないのは動物性タンパク質。
他書では犬は「雑食」→ タンパク源は大豆等の植物性たんぱく利用も積極的に。

と(--;。
肉食見解の先生は、大豆等の植物性タンパクは使わないで、と言われました。

これって、どちらを基本とするかで結構大きく変わっちゃうんですよねぇ;;
私は後者の本を当初参考にしていたのですが、見直した方がいいのかなぁ。

そして、後者は動物性たんぱくも、魚のほうがどちらかといえばお勧めっぽい感じに受け取れたんですが(腎臓病に関しては)、前者は肉・魚問わず、ひっくるめて動物性でOKだったんです。

前者は動物性タンパクメインで、野菜も腎臓病なら入れなくてもいいくらいな感じでした。(但し、小魚等、骨を含む物はダメ。リンの量が多いそうです)
後者は野菜(豆類含め)もうまく活用してと。

どちらも根本の考え方は動物性タンパク源メインで、野菜等を付加する形なんですけどね。

ただ、前者は穀物は腎不全の子はダメ。後者は穀物も野菜もバランス良く入れて、と。

前者では、わんこの場合の胃の通過時間を、肉30分、野菜2~3時間、穀物6時間以上、と説明されました。

後者のものでは、穀物は腹持ちをよくするために付加する、ような意味もあったように感じたので、そう考えると、穀物が消化に時間が掛かる、というのは事実なのかも。

ちなみに、現在まで、我が家は穀物を利用していました。
玄米をぽん菓子のようにしたもので、せんべい状になっているものをスープにいれて柔らかくしていました。
販売サイトの説明では、玄米ですが、消化が良いように加工されているとの事でしたので利用していました。

なぜ、穀物を入れていたか、というと、病院で何を食べさせればいいか?と聞いて返ってきた答えが「穀物」でした。ただし、これは膵炎に対する食事の指示です。

玄米は白米より消化がかなり悪くなります。が、加工工程で消化されやすくしている、ということで利用を決め、実際、それを使っていましたが、お嬢の場合あまり問題になる様子がなく、むしろこうばしい香りがするので、食いつきが良かったし、何より白米を食べなくなっていました。

腎不全はタンパク制限がありますが、取るな、というわけではありません。
わんこには必要な栄養なんです。

腎不全は100%働いていた腎臓の一部が悪くなってしまって、動かせる量が小さくなる(腎臓が小さくなるわけではなくて、稼働総量が下がる)とのこと。
そしてこれは決して改善しない。
なので、いかに処理能力が下がった腎臓に負担を掛けずに生活をさせるか、がつきあっていく基本で、その一つが「タンパク制限」することで、腎臓での処理負担を軽くしてあげる、ということ。ですよね?

100の器に100のごはんを投じて処理していたもの。
それが腎不全を発症して、たとえば80の器になっちゃったとして、そこに今までと同じ100のごはんを投じたら・・・。その差の20はどうなるよ?って事で、それはそのまま負担になる。

腎不全では食事回数を増やして、というのはかなり指示があるので、これもその負担を軽減するため、回数を増やして、一度に処理する量を減らす事が狙いかと。

となると、タンパク制限と食事回数を増やす、というのは必須。
次はそこに投じる物の内容、って事。で、これは肉食とするか雑食とするかでかなり変わるんで、ここは家族が判断するしか無いんでしょうねぇ(TT)

で、ここまで考えて、退院から今までのお嬢の様子や病院の先生の意見を足してみる。

・膵炎は脂質制限。カロリー摂取は穀物推奨。
・腎不全はタンパク制限(窒素・リン・カリウム軽減の為)
・腎不全(膵炎の場合も?)の子は胃腸炎になりやすい傾向にある
・お嬢が直近で嘔吐した時の嘔吐前の食事は穀物が若干多めだった。
 (消化はされたが、胃からほぼ全量と思われる量を逆流嘔吐)
・人用パン(味無しごく少量)や、わんこパン・カップケーキ系で嘔吐無し
・玄米ぽん利用はほぼ毎日だったが、嘔吐なし
 (胃液や多少はあるが、胃からそのまま全量の逆流はなし)

これを先の2者の考えも考慮してみると、

・メインは動物性タンパク。ただし、タンパク制限の為、総量コントロール必須。
・野菜は使用OK。ただし、消化への配慮は必要。
穀物については玄米ポン・パン・菓子等の小麦加工品は量をコントロールでOK。
・脂質は出来るだけCUT。

って所が基本で、窒素・リン・カリウムの排除努力が出来れば尚可。ってとこでしょうかねぇ?

ちなみに、調理は基本、具材は全て細かくしてしっかり煮るようにはしています。
が、レトルトパウチ製品を併用していて思ったのは、ペースト状はさらに消化負担を減らしていいかも?と。

退院後、一ヶ月やってみて思ったのは、食べ好みに対応するため、約2食分づつを作るため、ほぼ毎日作るわけですが、結構時間がかかりました。
脂質やカリウム等の軽減の為にゆでこぼし作業を挟むこと、具材を細かく刻むことが時間の掛かる原因かと。

野菜等具材を数種類別々にゆでこぼしの状態で冷凍したものはあると時間が無いとき便利でした。でも、これも作業は同じなので、時間はある程度必要。(作るたびに予備で残すとかで軽減できるかと。

作るご飯を多めにして、一食づつの小分けにして冷凍ストックを数種類作ることで、違う物をすぐ出せる状態に出来て楽でした。

ただ、具材もご飯も冷凍しだすと一気に冷凍庫の場所を取られてしまい、食材も冷凍しているとあっという間に入らなくなります;;

で、レトルトパウチごはんを使って思った事ですが、パウチご飯は一袋は一食としてお嬢は多いので必ず2~3回にわけることになるのですが、それは開封後即冷凍します。
が、ペースト状なので案外ストックは省スペースで済みます。そして何より、ペースト状だと消化の負担も軽減出来そう。

と、以上を考えると、手作りご飯をペースト状にした状態で冷凍保存出来れば、かなり助かるかも。(ただし、現在のお嬢の場合;;;。)

ペーストが手間だったり困難な場合は、刻んで炊いた状態で、製氷皿を使って小分け冷凍が使う量も選択しやすくて便利でした。(ただし、場所は取ります;;)

と、なんだかだらだら書いてみましたが、これって他の方には参考にもなんにもなんないんじゃないのかなぁ(TT)。ほんと、お嬢の場合、って限定的だし;;

作るのって結構大変だし、食べなかった時に、他の物がすぐ作れるか、というと、作り手へのダメージも加わる事を考えるとかなりの労力;;
その事を考えると、色々作ったときに少しずつ多めにつくって、小分けに冷凍しておいたり、レトルトパウチのご飯をストックしとくと、対処しやすかったり、ダメでもまだ出せる物がある、と思えると家族の気持ちの余裕も出るかと。(私はそう;;)
ただ、作りたてしか食べないとか、食べるものが本当に限定的だったり予測しにくい場合はこれもあまり気休めにはならないんでしょうけどねぇ;;;

我が家のお嬢の今の場合、でのごはんについて、でした。